リングスナップボタンの取り付け方
布小物作りにはマグネットボタンが人気ですが、磁気などが気になる場合は、リングスナップボタンが活躍します。ただ、あまり厚手向きではありませんので、バッグのポケットや、小さなコインパースに使用するには最適です。
リングスナップボタンを初めて取り付ける方は、簡易打ち具がセットになっているものが良いでしょう。サイズの種類は10mmや12mmがあり、12mmの方が取り付けやすく、長持ちするようです。手芸店などで販売されていますので、確認してみて下さいね。
また、ボタンは金槌(ハンマー)で打ちますが、出来るだけ硬い台の上で作業しましょう。専用の打ち台も販売されていますので、ひとつあれば、いろいろ重宝します。一緒に購入しておくと良いでしょう。
また、ボタンは金槌(ハンマー)で打ちますが、出来るだけ硬い台の上で作業しましょう。専用の打ち台も販売されていますので、ひとつあれば、いろいろ重宝します。一緒に購入しておくと良いでしょう。
1. それではまず、リングスナップボタンの内容を確認しましょう。
リングスナップのパッケージを開けると、爪付きリングとボタンA、Bが入っていますが、「爪付きリングとボタンA」、「爪付きリングとボタンB」をそれぞれセットにして使用します。
リングスナップのパッケージを開けると、爪付きリングとボタンA、Bが入っていますが、「爪付きリングとボタンA」、「爪付きリングとボタンB」をそれぞれセットにして使用します。
2. 次に、布地のボタン取り付け位置の裏面から爪付きリングの爪を布に差し込みます。
次に、表面へ爪を出来るだけしっかりと押し出します。3番の写真のように打ち棒の背をリングの中に押し込むと爪がキレイに出ます。
次に、表面へ爪を出来るだけしっかりと押し出します。3番の写真のように打ち棒の背をリングの中に押し込むと爪がキレイに出ます。
3. 続いて、ボタンA、またはBを爪の上に乗せます。
ボタンA・Bの裏にある溝に、爪付きリングの爪が入るようにきちんと乗せて下さいね♪
ボタンA・Bの裏にある溝に、爪付きリングの爪が入るようにきちんと乗せて下さいね♪
4. それでは打ち具をボタンにあて、打ち具の上から金槌で打ち込みましょう
出来るだけ硬い台の上で打ち込むと、台に対して斜めにならず、垂直になりやすいので失敗しにくいです。
出来るだけ硬い台の上で打ち込むと、台に対して斜めにならず、垂直になりやすいので失敗しにくいです。
弱すぎるとボタンが取れますし、強すぎると、ボタン周囲にシワが寄ったり、生地に穴があきますので気をつけて下さい。どのくらいの力で打てば、しっかり取り付けられるのか、何度も練習してコツを掴んで下さい。
もし、きちんと入っていない場合、ボタンはすぐに取れてしまいます。その場合、リングパーツは2度、使えませんので、新しいパーツで再度、取り付けます。ボタンABともに、上記の方法で取り付けます。取り付け後、何度かボタンを留めたり外したり、繰り返しテストを行いましょう。